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ITを活用した総会の実施ガイドライン 策定
当協会は、今般のコロナ禍及び今後のIT利活用の拡大を視野に、本年9月「ITを活用した総会の在り方検討会」 (座長:鎌野邦樹早稲田大学法学学術院法科大学院教授)を立ち上げ、 法的・実務的論点を整理し、それに対する考え方をとりまとめましたので、お知らせ致します。
【本件のポイント】
◆コロナ禍における3密回避となる新たな総会の開催方法の確立。
◆「新しい生活様式」によるライフスタイルの多様化への対応。
◆今後10年を見据えた、更なるIT普及率の向上によるIT利活用の拡大を視野。
◆選択肢の拡大による、管理組合運営の活性化への期待
【概要】
今般のコロナ禍において、総会の延期を余儀なくされた管理組合もある中、
また第三波の到来に対し、
益々「3密」を回避した総会の在り方が望まれ、その実現に向け、ITの利活用は有用な手段と捉えています。
現在、(公財)マンション管理センターホームページにおいて、区分所有法における集会の開催について、
ITを活用する際の基礎的な考え方が示されておりますが、適正に実施が図られるためには、
課題となり得る法的・実務的論点を今一度整理し、それに対する考え方を明確化する必要があると考え、
今般、本検討会において、一定の考え方をガイドラインに示すことと致しました。