当協会では、３月１６日付理事会において平成２３年度を初年度とする「新中期事業計画」（平成２３年度～平成２５年度）を決定いたしました。
　当協会では、平成２０年度より「中期事業計画」を推進し、この中で「住生活総合サービス」という概念を初めて提唱、その浸透を図って参りました。
　この現中期事業計画の推進等により、駆けつけサービスなど専有部分に対する役務の提供が進められており、共用部分の維持管理というハード面の管理から人を対象とするソフト面でのサービスへの展開が徐々に広まりつつある状況となっています。
　当協会の新中期事業計画は、こうした住生活総合サービスの概念の浸透をさらに図っていくことを第一の柱として、居住する方々の生活に着目した専有部へのサービスの提供、マンション居住者間のコミュニティ形成に資する提案等を推し進めていくもので、ひいてはマンションの近隣をも含めた地域コミュニティへのサービスをも視野に入れていくものです。
　新中期事業計画に基づく今後の協会活動にご理解とご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。