- 連載
- 特集
- 2014.07.01掲載
<記事内コンテンツ>
◆調査結果1 マンション居住者の状況について
◆調査結果2 マンション管理の状況について
◆調査結果3 マンション管理・維持の費用について
◆調査結果4 マンション管理組合の運営について
◆調査結果5 マンション内のトラブルについて
◆調査結果1 マンション居住者の状況について
◆調査結果2 マンション管理の状況について
◆調査結果3 マンション管理・維持の費用について
◆調査結果4 マンション管理組合の運営について
◆調査結果5 マンション内のトラブルについて
◆調査結果5 マンション内のトラブルについて
★トラブルの発生状況
●約7割弱の管理組合が何らかのトラブルを抱えている
平成20年度と平成25年度を比較すると、特にトラブルがないマンションは26.9%に増加しているものの、依然として65.6%のマンションが、何らかのトラブルを抱えています。
発生したトラブルについては、「居住者間のマナーをめぐるトラブル」が55.9%と最も多く、次いで「建物の不具合」が31.0%、「費用負担」が28.0%となっています。
★居住者間のマナーをめぐるトラブルの具体的内容
●居住者間のマナーをめぐるトラブルの上位は、「違法駐車」「ペット問題」「生活音」の順になっている
いずれのトラブルもほぼ減少傾向となっています。平成25年度は、「違法駐車・違法駐輪」が40.1%と最も多く、次いで「生活音」が34.3%、「ペット飼育」が22.7%となっています。
★トラブルの処理方法
●トラブルについて「管理組合内で話し合った」等が減少し、「専門家に相談した」割合が増加している
平成20年度と平成25年度を比較すると、マンション管理士に相談した割合が増加し、管理組合内で話し合った割合および当事者間で話し合った割合が減少しています。