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- 特集
- 2014.07.01掲載
<記事内コンテンツ>
◆調査結果1 マンション居住者の状況について
◆調査結果2 マンション管理の状況について
◆調査結果3 マンション管理・維持の費用について
◆調査結果4 マンション管理組合の運営について
◆調査結果5 マンション内のトラブルについて
◆調査結果1 マンション居住者の状況について
◆調査結果2 マンション管理の状況について
◆調査結果3 マンション管理・維持の費用について
◆調査結果4 マンション管理組合の運営について
◆調査結果5 マンション内のトラブルについて
◆調査結果3 マンション管理・維持の費用について
★月/戸当たり修繕積立金の額
●一戸当たり毎月の修繕積立金の平均金額は、10,783円
平成11年度から平成25年度の変化をみると、月/戸当たりの修繕積立金の額、駐車場使用料等からの充当額を含む修繕積立金の総額ともに増加傾向にあります。
平成25年度の月/戸当たりの修繕積立金の額の平均は10,783円で、駐車場使用料等からの充当額を含む修繕積立金の総額の平均は11,800円となっています。
★修繕積立金の算出根拠
●長期修繕計画に基づいて、修繕積立金額を算出している管理組合が年々増加
平成5年度から平成25年度の変化をみると、長期修繕計画に基づいて修繕積立金を算出しているマンションの割合は増加傾向にあります。
★計画期間25年以上の長期修繕計画に基づき修繕積立金の額を設定している割合
●25年以上の長期修繕計画に基づいて修繕積立金を算定している管理組合が、5年前より約10%増加
平成15年度から平成25年度の変化をみると、計画期間25年以上の長期修繕計画に基づいて修繕積立金の額を設定しているマンションの割合は増加しています。
平成25年度は46.0%で、平成20年度の36.6%に比べ高くなっています。
★管理費等の額に対する意識
●区分所有者の約8割が管理費の徴収額は「妥当である」と回答
管理費の徴収額については、「妥当である」が84.4%、「徴収しすぎである」が10.3%、「不足している」が4.8%となっています。
修繕積立金の積立額については、「妥当である」が77.6%、「積立しすぎである」が5.9%、「不足している」が16.0%となっています。