- 連載
- 防災訓練レポート
- 2014.03.28掲載
◆マンションのエレベーター停止に備えた「階段避難訓練」を展示
当協会からはマンションに関する訓練ブースとして毎年好評を博す「ベランダ隔壁板突破訓練」に加え、今回新たに停電時にエレベーターが使用できない場合、上層階から要援護者・負傷者を階段避難車で建物外に避難させる「階段避難訓練」と国土交通省近畿地方整備局の協力を得て、災害対策用車両の紹介などパネル展示を提供しました。
<参加者の感想>
・防災グッズも使い方がわからないと宝の持ち腐れです。ぜひ、訓練で体験し、役立ててほしいですね(訓練ブース担当者)
・今日学んだことは生涯忘れず、いざという時に役立てたい(小学生・女子)
・災害時に自分は何をすべきか。我が子をどう守るべきか。そのヒントは日々の訓練から。これからも家族とともに訓練に参加していきたい(二児の母親)
・防災グッズも使い方がわからないと宝の持ち腐れです。ぜひ、訓練で体験し、役立ててほしいですね(訓練ブース担当者)
・今日学んだことは生涯忘れず、いざという時に役立てたい(小学生・女子)
・災害時に自分は何をすべきか。我が子をどう守るべきか。そのヒントは日々の訓練から。これからも家族とともに訓練に参加していきたい(二児の母親)
訓練後は、非常保存食用のアルファ米の炊き出しが行われ、参加者に配布されました。
今回の訓練を通して当協会山根弘美理事長は「災害時に、管理会社とマンション居住者、周辺住民との連携は必要不可欠。場合によっては避難所としてマンション提供もありうる。日頃から近所付き合いを心掛けてほしい」と述べられ、同じく鈴木関西支部長は「住民主体の防災訓練は、万一の災害に備え、減災につなげる大きな取組みである。訓練を通して自主防災の必要性を実感してほしい」とそれぞれ総括しました。