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- 2013.04.01掲載/2013.03.27最終更新
マンション購入検討理由 「もっと広い住まいに」が9年連続トップ
不動産大手7社が運営する新築マンションポータルサイト「メジャーセブン」がまとめた「新築分譲マンション購入意向者アンケート」によると、購入検討理由の最多は「もっと広い住まいに住みたいから」で、調査開始以来9年連続のトップとなった。2位は「もっと交通の便の良いところに住みたいから」。前回調査(12年2月発表)の3位からランクアップした。「都心に住みたいから」(10位→8位)、「魅力的な物件や物件広告を見たから」(12位→10位)、「人気の街に住みたいから」(20位→18位)といった項目も前回より順位を上げた。
「お金をかけてもこだわりたいポイント」については、前回同様「駅から近いこと」「日照や採光が良いこと」「住みやすい間取りであること」「日常の買い物が便利なこと」が上位を占めた。前回調査で大きく順位を上げた災害対策関連の項目は、今回も上昇または横ばい傾向で、関心の高さがうかがえる。
また、消費税対応については、購入意識は3分割される結果となった。消費税が引き上げられた場合、住宅購入時期に変化があるか聞いたところ、「地価やその他の影響要因を含め様子を見る」が37.7%、「8%に上がる前に購入時期を前倒しする」と「購入時期を10%に上がる前に前倒しする」を合わせた?前倒し派?が31.8%、「購入時期にあまり影響はない」が29.9%だった。
[住宅新報 2013年3月12日号]