- 連載
- マンガで事例研究
- 2023.10.02掲載
●終わりに
長期マネジメント計画を立案するために、以下のような情報を整理しておくことが有益です。いざという時に、書類を探すのに手間取っていては時間がもったいないです。今とこれからを充実させるためにも、長期マネジメント計画の立案を通じて、マンションの将来的なビジョンを共有しましょう。SDGsの実践は私たちの身近にあり、マンションの管理組合の活動に通じるものが多くあります。ぜひ、実践していきましょう。
※基本的な状況の確認に必要な情報
※長期マネジメント計画の詳しい内容は、公益財団法人マンション管理センターのホームページでご覧いただけます。
https://www.mankan.or.jp/cms-sys/wp-content/uploads/2020/08/Pamphlet-koukaiyou.pdf
出典:各頁に掲載の長期マネジメント計画に関する図表は、公益財団法人マンション管理センター作成の
「マンションの長期マネジメント計画のすすめ」から引用しています。
Profile
齊藤 広子
横浜市立大学国際教養学部不動産マネジメント論担当教授。工学博士、学術博士、不動産学博士。
齊藤 広子
横浜市立大学国際教養学部不動産マネジメント論担当教授。工学博士、学術博士、不動産学博士。
専門は住まい学、住環境管理学、
居住のための不動産学。研究テーマは、マンションの管理、住宅地の住環境マネジメント。日本マンション学会研究奨励賞、都市住宅学会論文賞、日本不動産学会業績賞、日本不動産学会著作賞、不動産協会優秀著作奨励賞、日本建築学会賞、都市景観大賞優秀賞、グッドデザイン賞等受賞。
著書に『新・マンション管理の実務と法律』(共著・日本加除出版)、『不動産学部で学ぶマンション管理』(鹿島出版会)、『これから価値が上がる住宅地』(学芸出版社)、『初めて学ぶ不動産学』(市ヶ谷出版)、『住環境マネジメント〜住宅地の価値をつくる〜』(学芸出版社)など多数。
著書に『新・マンション管理の実務と法律』(共著・日本加除出版)、『不動産学部で学ぶマンション管理』(鹿島出版会)、『これから価値が上がる住宅地』(学芸出版社)、『初めて学ぶ不動産学』(市ヶ谷出版)、『住環境マネジメント〜住宅地の価値をつくる〜』(学芸出版社)など多数。